『皆人屋 自動車関連 豆知識』

 お客様に取っても整備士に取っても、自動車に関しての豆知識を載せて行こうと思います。お役立て下さい。
更新情報やページの中で最新は印が付きます。




 『アーシング 其の二』

 正確では有りませんが、以下は皆人屋の研究と実体験したものと想像です。御了承下さい。

 車のボデーのスポット溶接の合わせ目やボルト締めした電気導通部品等の電気抵抗が大きい、電気の通り難い所では、沢山電気を使ったりして電気の流れが多くなります。電気の通りが多くなる程熱を帯び易くなります。その様な個所が部分的に有ると電気の流れがスムーズに通らず、電位差と言うものが生まれ、磁気的にも不安定と成り、排気ガスや空気の流れの妨げにも成ると想われます。
 其処で、電気の流れをスムーズにする為に、+線や−アース線でバイパスを付ける事で部分的電位差の負担解消が出来、導体(車)が安定し調和します。
 此れは、自動車界では近々実用化するものと思いますが、今自動車の各メーカーが電装品の電圧を48ボルトに上げて電流値を下げ車の電気の熱を帯び難くするテストをしています。


 2004年01月27日 火曜日 21:54:36






 『アーシング 其の一』

 簡単に説明させて頂くと、バッテリーからエンジン、ボデーに電気が通る時の線や接触面の抵抗が多い(事故車等)と其処で発熱して電気を必要として居る所へ十分伝わらなくなります。例えば(電圧降下で)セルモーターの回りが遅くエンジンの掛かりが悪いとかヘッドランプが暗い等の症状が出ます。
 皆人屋では、その様なアース補強を必要とする車には以前から対策していましたが、車によってアーシングが必要かどうかの判定は電流計を繋げて見れば分ります。
 今の車はアース線が大分良く成りましたが、昔の車では駄目なものが多く、良く対策したのがバッテリーとエンジン間でアーシング(アース補強)する為に太目の線を付けると言う作業でした。
 例ですが、エンジンの掛かりが良くなく、他所でバッテリーを変えたが、バッテリー自体が余り持たない等と言われていたお客さんの車に、アーシング(アース補強)したら掛かりが良く成り、バッテリーが長持ちする様になった。等と言う皆人屋での事例は有ります。
 現在の自動車には今特別必要と思いませんが、バッテリーと一番電気を使うエンジンの間には長い目で見て今からアース補強線を付けて置いても良いと思います。


 2003年11月28日 金曜日 16:37:07






 『レギュラーガソリンとハイオクガソリンと比較!』

 燃費が一緒でも経費が今までより一割〜二割位は上がって来ます。
 ハイオクガソリンの価格は、1g当り10円〜15円レギュラーガソリン依り高いのですが仮に燃費がリットル当りハイオク車が10`でレギュラー車9`なら変らないと思います。

 「公害問題」
 今のガソリンは昔の有鉛ハイオクガソリンと違い鉛を使用して居ないので、車のエンジンで燃やしても二酸化炭素と煤煙以外大気自体に大きな心配は無いと思います。
 ハイオクガソリンと言うのは、一般的に高圧縮比の高出力エンジンに設定されてレギュラーガソリン依りオクタン価が高い物を言います。
 オクタン価が高いと言う事は、高圧縮比のエンジン内部でガソリンが燃えた時にノッキング(異常燃焼)し難い耐ノック性が高く、簡単に燃え難いガソリンと言う事です。
 今有る殆どのエンジンタイプのレシプロガソリンエンジンと言うものは、ノッキング寸前で微妙にガソリンを燃やすタイミング調整して回すのが一番出力が出ます。
 又そのタイミングが早ければ早い程、エンジン出力は増すので、タイミングを早く設定出来るハイオクガソリン仕様のエンジンは同排気量レギュラーガソリン仕様依り高出力と成ります。 
 ハイオクガソリン自体でエンジンに影響を与えるのは、その燃え難い性質が元で起きる症状です。我が家の車でも実際に有りましたが、ハイオク仕様の車で大人しく乗ったが為にガソリンの燃え滓がエンジン内部にこびり付き最後には点火プラグが失火してエンジンが始動不能
と成りました。高速道路や山道も走らず主に平坦地を普通に乗られるなら、レギュラーガソリン仕様エンジン車の方が良いと思います。
 通常ハイオク仕様車の方が、スタイルからしてスポーツ性が有って面白いですね。


 2003年11月11日 火曜日 22:53:59






 『車を買う為の必要な準備!』

 先ず、車お買いになる車が決定したら必要な書類は新車の場合で・・・
 @車の置場、車庫の確保をしたらその車庫の土地持ち主の承諾書と車庫証明申請書。
 A車の所有者になる方の印鑑証明書とその印鑑を押した委任状。
 B 自動車の税金を払う申請書。
 等が必要です。 

 中古車の場合は、新車書類の他に前の持ち主の方の印鑑証明書類と実印をおして有る委任状、譲渡証、車の車検証が必要な書類です。
 買う前の心構えは、ご自身使われる条件に一番合った車を選ぶ事と、事故車では無い確りした車をお選びになる事が良いと思います。

 2003年11月08日 土曜日 20:29:22






 『エアコンの事!』

 もう直ぐ、梅雨も明ける時期と成って来ました。
 今日は、車のエアコンの吹き出し口の事です。
 通常車のエアコンの中(空気の通り道)は、多分皆様思われている程綺麗では有りません新車の時から年月が経つに従い汚れてさらに内部ではカビまでが増殖して来ます。
 良く暑い時に、車のエアコンの吹き出し口を顔に向けて冷気を出して涼まれている方がお見えですが上記の理由で出来れば体に当らない方向に向けられた方が宜しいかと思います。
 エアコン内部のカビや汚れを、完全クリーニングすると言う方法も有りますので宜しければ仰って下さい。

 2003年07月08日 火曜日 16:25:23






 『未使用車』

  車の場合の未使用車と言うのは、販売店が販売台数ノルマ達成の為に新車をメーカーから仕入れて新規登録し、ナンバープレートを付けた後販売された車の事です。
 車は、一度新規登録すると新車とは言えなくなりますが、その登録後一般のお客さんに販売したものを通常未使用車若しくは、新古車と言い「試乗車」とは異なります。ナンバープレートを付けて展示だけした車等が、未使用車に該当します。
 価格は通常新車よりかなり安いですが、稀に大人気車種(スポーツカー等)だと直ぐ乗れると言う事で新車より価格の高い場合も有ります。因みに、テレビで宣伝している軽四のジャンボと言う店が未使用車専門です。

 2003年06月24日 火曜日 15:34:34






 『エアコン』

 そろそろ気温も上がり、少し汗ばんで来る季節となって来ました。
 エアコン付きの車がこれから活躍する時期と思います。
 只、車歴が5年以上になるとエアコンの冷媒となるガスが抜けていたりフィルターが汚れて詰まっていたりします。なその様な状態では、確り機能しなくなっているかも知れません。
 もう直ぐ来る梅雨に備え、夏の車内を快適に過ごせる様に今の内に車のエアコン点検をされ事をお奨め致します。

 2003年05月21日 水曜日 22:37:33





 『自動車税の事』

 車の使用者に課税される自動車税課金の節目となる年度末3月は、一年中で一番に車の新規登録や廃車登録等移動が多い時期です。
 自動車税の案内が来る次年度の4月前までに、特に抹消登録をしようと多くの車が廃車されます。
 当店でも、3月の末になるに従って混雑して行く車検場(自動車検査登録事務所)へ出向き諸々自動車の登録抹消手続きを申請します。 
 県税扱いの小型自動車以上なら、途中廃車しても自動車税は月単位で納めれば良いのですが軽自動車や原付二輪の税金は年単位の市税なので4月に廃車しても今年度の車税の支払い通知は満額来て仕舞います。
 皆様の中で使っている車の書類移動する予定が年度末3月までにある様でしたら出来るだけ早めにされる様にお奨めします。

 2003年05月05日 月曜日 02:58:39





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